Extensis IRL機能詳細

Extensis IRLとは?

Extensis IRLはパラメーターや言語の異なる様々な画像処理エンジンをhttpまたはJavaScript言語でコントール出来る様にラッピングを行った画像処理エンジン、ホットフォルダ(Hot Folder)とスクリプトによる自動画像処理およびU/Iと画像配信のための当社独自のcache機能およびcache機能をコントロールするためのU/Iがセットになった当社が独自に開発したTomcat上で動作する画像処理Webアプリケーションサーバーです。

Webシステムへの組み込みや開発の容易性、開発生産性

様々な画像フォーマットやPDFなどのテキスト系フォーマットからhttpによるパラメーター指定で画像のリサイズ、クロップ、フォーマット変換、パディングなど基本的な画像処理が可能なためプログラマではない、Webデザイナの方でもWebシステムへの組み込みやメルマガでの画像参照の指定が可能です。

またさらに複雑な画像処理もJavaScript言語またはホットフォルダ(Hot Folder)とスクリプトによるコントロールが出来ますので、Javaが分かるプログラマであれば十分対応可能です。

安定性、サポートの敏速性

Extensis IRLは当社で0から開発を行ったため、海外発のソフトウエアにありがちなバグの報告をしてもいつ改修されるのかわからない、サポートが英語なので開発のサポートに不安がある、機能追加やカスタマイズを依頼したいがいつ出来るか目途さえ立たないといった様な海外のメーカーにより開発されたソフトウエアに特有の問題が有りません。

また、当社のIDS ASPサービスでECサイトでの商品画像の配信というミッションクリティカルな用途でセールなどの高負荷時でも問題なく長年稼働している実績がありますので、安心してご利用頂けます。

サンプルソースの提供

ご要望により以下のサンプルを提供致します。

  • IRLと連携するJavaScriptビューア
  • ホットフォルダ(Hot Folder)機能で利用する画像処理のサンプルスクリプト
  • CDNキャッシュクリア用のスクリプト

組み込みを行うシステムや必要とさせる機能により求められるサンプルソースは異なりますので、初期導入サポートにてご要望をお聞きしご要望になるべく近いソースをご提供させていただきます。

機能詳細

<httpパラメーター指定による画像処理>

  • EXIF orientationタグによる画像回転処理
  • メデータ削除(EXIF,XMPのメタデータ)処理
  • 画像情報の取得
  • 画像切り出し
  • リサイズ
  • フォーマット変換
  • 指定画像フォーマットに変換処理
  • キャッシュ処理

<JavaScript言語によるIRLパラメーターの読み出しによる画像処理>

  • パスから画像を作成
  • サイズを指定して画像を作成
  • テキストデータを作成
  • 複数画像から画像を作成
  • 画像を描画
  • 画像のサイズを取得
  • 画像のデータサイズを取得
  • 実行中のスクリプトのパス名を取得
  • 文字列を描画
  • 字列描画時のサイズを取得
  • 画像のピクセル情報を取得
  • 画像を切り出し
  • 画像をリサイズ
  • 画像をファイルに保存
  • 画像をImageDivisionに保存
  • 画像のメタデータを取得
  • 目的のデータサイズになるように、画像品質を調整してJPEG画像にエンコード
  • 外部のScriptの読み込み
  • 縁取りフィルター処理
  • 指定の色数に減色フィルター処理
  • 指定の色数のグレースケール変換フィルター処理
  • 白黒変換フィルター処理

<ホットフォルダ(Hot Folder)機能による画像処理>

「JavaScript言語によるIRLパラメーターの読み出しによる画像処理」の全ての機能がホットフォルダから実行可能です。

試用版のご提供

開発者様向けにすべての機能が動作する試用版のご提供を致します。

こちらから「IRL試用版利用申し込み」とタイトルに記載頂き、ご担当者名、会社名、ご利用をご検討されているシステム概要を本文に記載頂きお問合せください。